■CALENDAR■
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<前月 2024年04月 次月>>
■LOGIN■
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
USER PW:
■ADMIN■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■NEW ENTRIES■
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■LINK■
■PROFILE■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■

第14回入学式「新入生誓いの言葉」「学校長式辞」
平成30年度入学式 新入生誓いの言葉
 
初夏のようにおだやかな風が吹き、桜の木が新緑の光で輝き始めている今日、僕達129名はこの王子桜中学校の新一年生として、入学式を迎えることができました。本日は、このような立派な入学式を行っていただきありがとうございます。無事にこの日を迎えることができたのは、いつも支えてくれている家族や小学校の先生方、地域の方々のおかげです。心から感謝申し上げます。
 
中学校では、新しいこと、新しい出会いが待っています。教室、友達、先生方、部活動、行事、勉強。わくわくする気持ちと不安な気持ちがあります。考え方や、感じ方が違う仲間でも、お互いを理解し、支え合えるような関係を築いていきたいです。
 学習では、小学校よりも勉強する内容が難しくなります。僕には三年生に兄がいて受験に向かって勉強する姿を見ているとさらに大変そうだなと感じたり、自分も目標に向かって努力していかないといけないなと思います。
 
2年後には東京オリンピックが開催され、僕達は三年生になります。東京中にたくさんの外国の方がおとずれます。外国の方と会話する機会が増えるかもしれません。コミュニケーション能力を高めるためにも、また、将来のためにも英語の勉強に力を入れたいと思います。
 
勉強だけでなく、行事や部活動にも一生懸命取り組んでいる先輩方を見習って悔いのない中学校生活を送り、しっかりとした行動が取れるように自分自身を高めていきたいと思います。校長先生をはじめ、諸先生方、上級生の皆様、新入生一同何事にも努力していきますので、時には優しく、時には厳しく、三年間よろしくお願いいたします。

平成30年4月9日


学校長式辞
  
新入生の皆さん、そして保護者の皆様、本日は中学校へのご入学おめでとうございます。
ただいまの呼名で、129名の皆さんが本校に入学したことを確認いたしました。
教職員一同、責任をもって、大切なお子さまをお預かりいたします。
また、本日、ご来賓の皆様におかれましては、公私にわたりご多用の中、本校の入学式にご臨席を賜り、誠にありがとうございます。
高い席からでございますが、心より御礼申し上げます。今年度も引き続き、本校の子どもたちを温かく見守ってくださいますよう、重ねてお願いいたします。

さて、新入生の皆さん、今日からは、王子桜中学校の一員として、上級生とともに「より良い学校づくり」に参加してくれることを期待しています。本校の教育目標の一つに「自主」という言葉があります。中学校では、自分で考えて行動することがさらに求められます。周りの人に言われて行動するのではなく、「今、自分にできることは何か」「自分は今何をすべきか」を一人一人が自主的に考え実践できれば素晴らしいと思います。

ここで皆さんへの期待することを3つお話ししたいと思います。
1つ目は、中学校3年間で「自分から進んで学ぶ生徒」になって欲しいということです。
今日から始まる学校生活の中では、時に間違ったり、失敗したりすることもあると思いますが、決して恥ずかしがる必要はありません。一つ一つの失敗や間違いは、皆さんを大きく成長させる大切な経験や体験になります。新しく出会う友達との学び合いの中で、「わかる」こと、「できる」ことを一つ一つ増やして、中学校で学ぶ楽しさや喜びをたくさん感じてください。

2つ目は、「思いやりの気持ちを大切にし、お互いに助け合える生徒」になって欲しいということです。一人一人がわがままを言ったり、友達が嫌がることをしたりしていては、気持ちの良い学校生活を送ることはできません。一人一人の友達のことをみんなが大切に思い、相手の気持ちや立場になって、優しい心遣いをすることが、居心地の良いクラスにつながります。今日から、新しい友達と助け合い、支え合って、楽しい中学校生活を送ってください。

3つ目は、「将来の夢や目標の実現に向けて、努力を続ける生徒」になって欲しいということです。春の訪れの象徴として、その美しさが私たちの心を捉える「桜」ですが、いったん散ってしまうと、その後はあまり注目されなくなります。でも桜の木は、夏の暑さや冬の寒さにじっと耐えて日々休むことなく成長を続け、やがてあのような美しい花を咲かせるのです。皆さんも新しい生活の中で、日々の努力を積み重ね、自分らしい美しい花を咲かせて欲しいと願っています。

むすびに、保護者の皆様に申し上げます。
思春期を迎える中学校時代は、お子さまが心身共に大きく成長する時期です。一方、自立に向けて、悩みや葛藤を抱えやすい時期でもあります。時に、人生の先輩として、共に生き方を語り合える親子の関係も大切にしていただければと思っています。
また、お子様の健やかな成長のためには、地域の皆様にもお力添いをいただきながら、家庭と学校がしっかり「車の両輪」となって見守っていくことが何より大切だと考えています。どうぞ三年間よろしくお願いいたします。
以上をもちまして、私の式辞といたします。

平成30年4月9日
北区立王子桜中学校 校長 吉原 健


| http://ousaku.kita-city.tokyo/blog/index.php?e=5418 |
| 学校日記 | 05:39 PM | comments (x) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑