2024,04,15, Monday
おはようございます。
新学期が始まって一週間経ちましたね。よいスタートが切れましたか?学校には授業を教える「先生」以外にも、多くの方が皆さんの安全・安心な学校生活を支えてくださっています。たとえば、用務主事さんは王子桜中自慢のきれいな校舎を毎日ピカピカに磨いてくださったり、給食の調理員さんは毎日安全でとても美味しい給食を心を込めてつくってくださいます。私はいつも生徒の皆さんのために「心を込めて」仕事をしてくださる姿を見て、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 他にも王子桜中には力強い応援団の方がたくさんいます。伝統ある[おやじの会]は、現役のお父さんとOBのお父さん(シニア会員と呼ばれています)を含めて何と50人位の方が登録しています。開校から20年間ずっと[おやじの会]の一員として協力していただいている方もいます。この規模は私の知る限り、区内随一です。毎年体育祭や文化祭のお手伝いをしていただいたり、地域の祭礼のパトロールをしていただいたりして生徒の皆さんの安全をしっかりと守ってくれています。 スクールコーディネーターや保護者ボランティアの方も、[装飾ボランティア]として学校図書館の季節ごとの飾り付けやPOP作りをしていただいたり、[園芸ボランティア]として屋上菜園の手入れや収穫のお手伝いをしていただいたりしています。2年生の職場体験の受け入れ先を斡旋いただいたり、卒業生や地域の方で、文化やスポーツで活躍されている方を講演会に呼んでいただいたりもしています。今年2月には、王子桜中の校歌を作詞作曲された小野ゆかりさんをお招きした講演会も実現しました。3年生のために毎年受験の合格祈願に行ってくださる地域の方もいるのです。 さて話は変わりますが、校長室の前に「1秒の言葉」という詩を掲示したので、今度見てください。たったひと言の言葉で人と人との心がつながっていき、幸せが広がっていくという詩です。「おはよう」というたったひと言の言葉で元気をもらいます。「ありがとう」というひと言で人の優しさを知ります。悩んでいる時に「どうしたの?」という友達にひと言で心が軽くなることがあります。つらいときに黙ってそばにいてくれる友達がいたらどんなにうれしいでしょう。新しいクラスや部活でそんな素敵な人間関係をつくってください。そしてそれは皆さん一人一人が本当に相手に寄り添う気持ちが大切だと思っています。王桜中の校歌の1番の歌詞をもう一度味わってみてください。 令和6年4月15日 校長 吉原 健
| http://ousaku.kita-city.tokyo/blog/index.php?e=6851 |
| 学校日記 | 07:00 PM | comments (x) | trackback (x) | |