2019,04,08, Monday
平成31年度始業式あいさつ
いよいよ新年度が始まりました。 皆さん一人一人が、春休み中に、新しい学年での自分の目標をしっかり決めて、新たな気持ちで今ここに立ってくれているものと思います。新しい学年に進級した今こそが「自分の気持ちや行動を変える絶好のチャンス」です。 昨年度までなかなかうまくできなかったことや課題であったことがあったとしても、今日から自分を変えようと思えば、必ず変えることができます。 さて、2週間前の修了式の時にもお話ししましたが、3年生は今日から最高学年として、名実ともに「王子桜中の看板」を背負っていく存在になります。その覚悟はできているでしょうか。昨年度は、体育祭や文化祭などの行事で、クラスや学年のまとまりを大いに発揮しましたね。これらの実績を踏まえ、さらに素晴らしい学校を目指して、王子桜中をますます発展させていって欲しいと思います。また3年生は、卒業後の自分自身の進路の決定という大きなハードルも乗り越えていかなければなりません。今から心配や不安をもちすぎる必要はありませんが、1年間という時間はあっという間に過ぎ去っていきます。後に悔いを残さないよう、今日から一日一日を、そして小さなことを大切にして、自分の目標を実現して欲しいと思います。 次に、2年生は、中堅学年として、明日入学してくる予定の157名の新入生をしっかりリードする存在になって欲しいという期待があります。これまでの自分の学校生活を振り返って、良いところは伸ばし、改めるべきところは素直な心で改めることが大切です。さっきも言いましたが、自分を変えるのはまさに今です。自分自身の心と体をしっかり鍛えて、本当の意味で「頼りになる先輩」になってください。 桜の花がその美しい花を咲かせるためには、前の年の8月の終わりから9月の始めにかけてその花の芽をつけます。それから7ヶ月もの間、厳しい冬の寒さや風雪にも負けずに、一日たりともなく成長し続け、春になるとあのような美しい花を咲かせるのです。 このように、植物は一足飛びには成長しません。毎日毎日の積み重ねによってのみ成長することができるのです。皆さんも、その日の気分によって行動するのではなく、一日一日の積み重ねを大切にして欲しい思います。 この1年間の皆さんの成長と努力を大いに期待しています。頑張ってください。
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