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修了式がおこなわれました
 おはようございます。今日はまず1,2年生の皆さんに私からお礼を言いたいと思います。
 先週の金曜日、無事に令和2年度の卒業証書授与式が行われ、135名の第16期卒業生がそれぞれの進路に向けてとても晴れやかな顔で巣立っていきました。いまここにいない卒業生に代わって、皆さんにお礼と感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 振り返ると、新年を迎えた1月には、生徒会役員の提案に気持ちよく応えてくれ、3年生の受験合格を祈って、1,2年生全員で3年生への激励のメッセージを書いてくれました。受験を控えて例年以上に不安な気持ちで新年を迎えた3年生にとっては、皆さんからのメッセージが何よりの力になったと聞きました。 

そしての卒業式の予行では、2年生が、参加できなかった1年生の分までとてもしっかりとした態度で最後まで真剣に参加してくれたことで、3年生も安心して後輩の皆さんにバトンを受け渡すことができたと思います。在校生代表を務めた得能さんの送辞も大変立派でした。

 そして予行の後には、生徒会メンバーが中心となって準備してくれた3年生のためのお祝い動画をサプライズで上映し、とても喜んでもらうことができました。インタビューの協力してもらった皆さんや生徒会役員の皆さんのご苦労にも感謝します。
そして卒業式の前日には、急ではありましたが、校庭で3年生の送別を行うことができ、皆さんから直接先輩たちにお祝いの気持ちを伝えることができました。

こうした数々の取組は、下級生として何とか3年生に応援や感謝の気持ちを伝えたい、そして卒業のお祝いのメッセージを届けたいと考え、いろいろと工夫やアイデアを出してくれたおかげだと思っています。感染症対策として、さまざまな制限や制約の下であっても、心を尽くしてできることはあるということを皆さんが証明してくれたのです。

 先日の卒業式の中で、代表生徒が「卒業の辞」の中でこんなことを言っていました。
 「(コロナが)多くの『たった一度』を奪っていったとしても、もっと大切なもっとかけがえのない『大切な人と過ごすあたりまえの日々』…そのきらめきをより深く私たちの中に刻んでいったのです…。」「人生のすべてに意味があるのなら、恐れずに夢を育てよう。いつの時代も悲しみを避けて通れないけれど、笑顔を見せて、今を生きていこう…。」
この言葉を皆さんにもかみしめて欲しいと思います。

 さて、この一年間、皆さんは、自分のクラスや学年でいろいろな活動に取り組み、みんなで協力し合い、助け合いながら、その都度乗り越えてきたと思います。時には、大変なことや苦しいこともあったと思います。

 今日無事に1年間の締めくくりである修了式を迎えたことは、周りの人たちの支えと励ましがあったことを忘れないでください。何より今のクラスや学年の仲間に出会えたことに改めて感謝の気持ちをもって欲しいと思います。

 今、振り返るとこの1年間は皆さんにとって、どのような時間だったでしょうか。
 満足できた人も悔いが残っている人も、4月から新しいスタートがきれるように具体的な目標を決めて、準備を始めてください。

 2年生は、まもなく「最高学年」になります。王子桜中の学校文化を引き継ぎ、発展させる役割を担うとともに、自分の進路に向き合う一年になります。今から必要以上に心配することはありませんが、一日一日の小さな努力を積み重ねることを心がけてください。1年生は、新しく入学してくる後輩の見本となるべき立場になります。形だけの先輩ではなく、後輩から頼りにされ、目標とされる先輩になって欲しいと思います。

令和3年3月25日
校長 吉原 健

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