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全校朝礼が行われました!
おはようございます。
今週の水曜日から3日間、2年生の職場体験学習が行われます。3年生は去年経験したのでよく覚えていると思います。今年も地域の約50カ所の事業所に受け入れの協力をお願いしました。職場体験は今でこそ全国のほとんどの中学校で行われていますが、私は「いったいいつ頃から職場体験が始まったのだろう?」と興味をもち、起源を調べてみました。

するとこんなことが分かりました。
今から約30年前の1995年に阪神淡路大震災が発生し、兵庫県を中心に甚大な被害を受けました。当時約31万人の人たちが避難所での厳しい生活を強いられました。
震災直後より全国から過去にないほどの数多くのボランティアの方たちが被災地支援に駆け付けました。ボランティアの中には20歳未満の学生や20代の若者も多く、この年は「ボランティア元年」と言われています。

この震災を一つの契機として、兵庫県が県内の中学校2年生を対象に「トライやるウィーク」と名付けた1週間の職場体験学習を始めたのです。中学生も地域を支える一員として心豊かに育って欲しい…、地域の人たちの生き方や地域に寄せる思いを知って欲しい…という願いも込められていました。2年生も将来の進路や職業について考える機会にして欲しいとともに、地域の人の願いにぜひ触れて欲しいと思います。

さて話は変わりますが、先日王子桜中のおやじの会の方たちとお話しする機会がありました。現役のお父さんだけでなく、シニア会員と呼ばれる卒業生のお父さんたちもいらっしゃいました。中には王桜中の開校以来20年間続けてくださっている方もいます。

ある方がこんなことをお話ししました。
「子どもが卒業してからもずっと王桜中に関われることがうれしいです。むしろ子どもが卒業してからの方が学校に対する愛着、王桜愛が深まっています…。」
私はとてもうれしく思いました。こんな想いで王桜中を支えてくださっている方がたくさんいることをこれからも皆さんと一緒に心に留めていきたいと思います。

令和6年7月1日
校長 吉原 健



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