2012,01,04, Wednesday
8月19日に投稿した記事にも書きましたが、本校の体育館に降った雨は、
体育館の下、給食調理室の下にある雨水槽に貯められます。 この雨水槽は、なんと100トンも貯めることができます。この雨水は、 雑用水槽(40トン)に入りトイレや樹木の撒水、校庭の散水に使用されます。 トイレの手洗いは、もちろん別系統になっています。校庭の植え込み部分には、 自動散水栓(一部は手動)が設置されています。ですので、この水はもちろん飲 めません。(塩素を入れて消毒はしています。) 体育館に降った雨は、この溝に流れ込みます。 この配管から下の雨水槽に流れていきます。 ちなみに、校庭や校舎に降った雨はどうなるのかというと、ちょうど王子街道の 真下にある貯留槽にいったん入ります。そしていっぱいになると2機のポンプで 下水道に流されます。なぜこのようなことをしているかというと「ゲリラ豪雨」対策 のためです。一挙に下水に雨水が流れ込まないようにするためです。 水に関していえば、生徒用の水飲み場・給食調理室は、水道本管から直結配管 になっています。そのため、子供たちは、「東京水」を飲んでいることになります。 本管が故障しない限り、水は供給されます。 PS 消防用の貯水槽は、給食室前の駐車場の下にあり、140トンあります。 プールも消防用に使用できるようになっているので、760トン近くの量になります。
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