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2週にわたる文化祭が無事に終わりました!
2週にわたる文化祭が無事に終わりました。生徒たちも一週間の延期という判断を受け止めてくれ、最後までしっかり文化祭に向き合ってくれました。今年の文化祭は、合唱コンに加えて4年ぶりに文化部の舞台発表も行うこともできました。王子桜中の吹奏楽部は、コロナ前から地域の演奏会に積極的にボランティアで参加し、地域の方の期待に応えてきました。昨年は王子東児童館でのミニ演奏会も行い、小さな子たちに笑顔を届けています。部員たちも在校生の前で演奏できる時を心待ちにしていました。今年の演奏での会場の一体感や温かい雰囲気は彼らにとって忘れられない思い出になったと思います。映像研究部は、王桜中の文化祭に新しい風を吹き込んでくれました!今年の体育祭や岩井臨海学園、そして部活動の普段の練習や活動風景など、映像研究部の部員の子たちがこれまで丹念に撮りためてきた動画を工夫して編集し、クオリティの高い映像に仕上げてくれました。中学生目線の手作り感がとても新鮮で良かったです!演劇部は、生き抜いていくためにあえて白旗を掲げる勇気を教えてくれました。今年の3年生が広島で修学旅行を行い、戦争と平和について学ぶ機会をもったことと、今回の演劇部の演目「ガマの中で」がリンクしていろいろなことを考えさせられました。戦争をまったく知らない今の中学生が、演劇を通して沖縄で起きた現実を自分たちなりに捉え直したことがよく伝わってきました。悲惨な戦争をテーマにしながらも、最後は「生きる勇気」を教えてくれました。大きな学校行事は一段落しましたが、これから連合音楽会、連合学芸会、北区海外派遣といった対外的な行事が続きます。新たな飛躍を目指してチャレンジして欲しいです!
校長 吉原 健









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