2021,07,01, Thursday
王桜中生のさらなる飛躍を期待する 校長 吉原 健 みなさん、こんにちは。今日の生徒総会に際して少しお話ししたいと思います。 王子桜中は開校して17年目を迎えます。 教育目標に掲げている「自主」の学校文化が、歴代の卒業生と教職員により脈々と受け継がれており、本校の誇りだと感じています。 あいさつやノーチャイム、学校行事や部活動への取組など、生徒一人一人が自主的に考えて、判断してよりよい活動を自分たちの手で創り上げています。 5月に行われた体育祭も「自主」の精神が発揮された素晴らしいものであったと思います。 先生たちも皆さんの意見を最大限尊重して応援しています。 私も生徒会役員と定期的に対談して、学校をよりよくするにはどうしたらよいか生徒会メンバーの意見を聞きながら話し合っています。 一方で「文化」というものは目に見えません。 形のないものなのです。 よき学校文化を受け継ぎ、発展させるためには一人一人の自覚と努力が必要です。 これがなければ文化はすぐに崩れ衰退してしまいます。 よりよい学校に成長していくためには絶えず新しく変化し続けていくことも大切です。 つまり果敢に前に進む「チャレンジ精神」です。 今の学校の姿に満足することなく、「よりよい学校に成長していくために自分に何ができるのか?」「もっと充実した学校生活を送るためには、何をしなければならないのか?」ということを皆さん一人一人が“自分事”として真剣に考えてくれることを願っています。 今日の生徒総会はそのための大切な時間だと思っています。 一人一人が自分なりに考え、一つ一つの着実な行動として実践することにより、王子桜中はさらに素晴らしい学校に成長すると信じています。 生徒会役員や専門委員会の委員長をリーダーとして、生徒全員が同じ気持ちをもってさらなる高みを目指してくれることを願っています。 これで私の話を終わります
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