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今日の給食

3月8日(月)


ごまご飯
豚肉と豆腐の煮込み
海藻と大根のサラダ
牛乳


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| 学校日記::今日の給食 | 12:13 PM | comments (x) | trackback (x) |
放送による全校朝礼が行われました!
 おはようございます。3年生にとってはようやく受験というハードルを越え、卒業後の進路の見通しが立った今は、ようやく心からホッとしているというのが実感ではないでしょうか。1,2年生も定期考査が終わり、上級学年への進級を控えて一年間の成果や課題を自分自身で振り返る時期を迎えています。

 今週金曜日には合唱コンクールがあります。新型コロナウイルス感染症対策のために様々な制約の中で行われます。例年と違ってやりづらさを感じている人もいると思いますが、皆さんが一生懸命練習している様子を見てうれしく思っています。今与えられた環境の中で自分のクラスでできる最高のパフォーマンスを見せて欲しいです。当日を心から楽しみにしています。

 実は、今でこそ全国の多くの中学校で合唱コンクールが行われていますが、かつては中学校が落ち着かず、「合唱コンクール」がなかなか成立しない時代もありました。本番でもわざと歌わない生徒がいたり、本番の舞台上でも周りの友達とふざけて笑っている生徒もいました。
終わった後にとてもむなしい気持ちになったこともあります…。

 そんな時代は、「上級生が歌う姿を下級生に見せられない…」といった先生たちの声もありました。そんな中で、私も初めて大きなホールを借りて全校生徒が一堂に会して「第1回合唱コンクール」を実現した年を経験したことがあります。生徒たちを最後まで信じられるかどうか、先生たちにとってもある意味賭けだったと思います。

 そうした先生たちの心配な思いをよそに、当時の3年生は「自分たちが学校を変えたい、変えられる!」という強い思いをもって一生懸命歌ってくれました。技術的には、今の皆さんに比べると決して高くなかったですが、自分たちの合唱に込めた思いが聞いている人全員の心にしっかりと届きました…。

 そんな時代を経て、生徒たちや先生たちも少しずつ自信と誇りを取り戻し、心を合わせて歌うことの素晴らしさを実感しました。その年から、最高学年である3年生が見本となって最高の合唱を下級生に伝えるという伝統的な学校文化が生まれました。

 王子桜中にはすでに校歌を一生懸命歌うという文化があります。合唱が感動を伝えるのは、技術の高さではなく、やはり心なのでしょう。全員が心をひらいて、お互いを信じ合って、真剣に歌うこと、自由曲に込められた思いやメッセージを伝えることが、何物にも代えることのできない感動を呼ぶのだと思います。

 「クラスがどこまで気持ちを合わせて一つになれるか」という真価が問われるのが合唱コンクールの醍醐味です。クラスにとっても中学校での最高の思い出ができるように最後の日までチャレンジし続けてしてほしいと思います。

令和3年3月8日
校長 吉原 健

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