■CALENDAR■
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
<<前月 2024年03月 次月>>
■LOGIN■
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
USER PW:
■ADMIN■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■NEW ENTRIES■
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■LINK■
■PROFILE■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■

冬休み前の放送による全校朝礼が行われました
皆さん、こんにちは。今日は2020年最後の授業日でした。
 今日のクリスマス給食も美味しくいただきましたか?
 今月は皆さんが各教科の授業で頑張っている様子をたくさん見させてもらいました。しっかり頑張っている人が多くてうれしかったです。また1,2年生はそれぞれ鎌倉や都内を巡ってグループでの校外学習を楽しんできました。ぜひ次の学年に今回の成果をつなげて欲しいと思います。

 さて、私はこの一ヶ月、3年生と受験のための面接練習を行ってきました…。
 3年生にとっては、緊張する時間だったと思いますが、私にとっては、一人一人と直接「対話」できる貴重な時間でした。短い時間ではありましたが、3年生の人たちがどのような中学校生活を送ってきたかがよく分かりました。「これから高校に行って何をしたいのか?将来どんな生き方をしたいのか?」なども聞かせてもらいました。一人一人の前向きな気持ちを聞くことができ、私もたくさん勇気をもらいました。

 面接の終わりの方で、「あなたの中学校にはどんな特色やよさがありますか?」という質問をよくさせてもらいました。多くの3年生が「あいさつ」や「ノーチャイム」のことをあげていました。私もこれらは王子桜中の自慢すべき学校文化だと思っています。大事なことは、よき伝統をつないでいくのは、すべての人の意識や行動にかかっているということです。誰か一部の人が行うのではなく、全員が当事者なのです。
開校以来この良き伝統が続いているということは、卒業生の人たちを含めて、すべての人がこのよき伝統に誇りをもち、努力してくれたということです。

 それから「友達への感謝や先生方との関係のよさ」をあげてくれた3年生も多くいました。困っているときや、悩んでいるときに友達に声をかけてもらったり優しくしてもらったこと、失敗して落ち込んだけどそっと励ましてもらったこと、私も学校生活のいろいろな場面で皆さんの思いやりや優しさを感じることがありました。そして何より家族の人たちや先生たちに皆さんが温かく支えてもらっていると強く感じました。

 王子桜中の「よき学校文化をつくる」という意味では、生徒の皆さんも先生たちもその担い手としては同じ立場です。同じ目標やゴールに向かっているのです。本校に脈々と流れる「自主の精神」を受け継ぎ、どう発展させていくのかは私たち一人一人にかかっているのです。

さて、明日から冬休みに入ります。しかし新型コロナウイルスの急速な感染拡大により、医療体制が逼迫しており、とても深刻な状況になっています。今年の年末年始は、いつもとは違う「特別な」年末年始になります。できるだけ不要な外出は控えて、自宅を中心に過ごすようにしてください。自分の命だけでなく、家族や大切な人たちの命を守るため、手洗いやうがいの徹底、マスクの着用をお願いします。

 この休みは家族の一員としての役割を果たしたり、家族の人たちと静かに過ごす時間をぜひ大切にしてください。ゆっくり本を読んだり音楽を聞いたりするなど、自分の内面を豊かにする時間をもつチャンスでもあります。また1月8日に皆さんと元気に再開できることを楽しみにしています。これで私の話を終わります。

| http://ousaku.kita-city.tokyo/blog/index.php?e=6210 |
| 学校日記 | 03:31 PM | comments (x) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑