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これからの学校教育のあり方を考える
これからの学校教育のあり方を考える…

 新型コロナウイルスの感染拡大に揺れる今の社会について、生徒たちはどのように受け止めているのでしょうか。学校の臨時休業の長期化により、生徒たちの声が次第に教師に届きにくくなっている…とも感じています。今の深刻な事態を生徒がどのように受け止め、何をしたいと考えているか…という生徒の気持ちや考えを聴くことが必要だと考えています。

ともすると大人側の視線からだけ見て、学習の保障をどうするか…、授業時数をどのように確保するか…、生徒の心のケアをどうするか…、といった現実的な対応策の議論ばかりが先行していますが、肝心の生徒たちはこの事態に対して、どのような問題意識や眼差しをもって見つめているのかが気になります。

 「子どもたちのために~してあげる」という大人の意識が強すぎると、生徒たちへの過剰な保護や干渉に向かう懸念もあります。それは学校だけでなく、家庭においても同じではないでしょうか。今の生徒たちが「指示待ち」や「受け身」と言われることがあるのは、その原因がもしかしたら学校や家庭に内在しているのではないか…と疑ってみる必要があると思います。
見方を変えれば、現在の状況は生徒たちに自立・自律を促すチャンスと捉えることができるかもしれません。

 世の中で起こっていることを正しく理解して、周りから発せられているメッセージの意味をきちんと読み解く力を生徒に培うことは、これからの学校教育の重要な責任になると考えます。この力を「イマジネーション(想像力)」と呼ぶ人もいます。言い換えれば、「自分の行動が世の中の動きとどうつながっているか…」を想像できる力ともいえるでしょうか。

 いま、コロナ下の社会では、想像力や当事者意識に欠けた一部の人たちのことが問題視されています。「コロナ」があたかも自分とは無関係のことのように振る舞う意識がそこにあるのです。「こうした未知で困難な問題を解決するのは、まぎれもなく自分たちである…」と生徒たちが自覚することを促すことが教師にも求められています。

「子どもがイマジネーション(想像力)を磨くための学びはどうあるべきか…」を教師として問い続けていきたいと思っています。従来型の知識やスキルの習得にとどまることなく、新たな学びの意義と価値を自覚することから、「コロナ後」の教育が始まるのだと思います。

                            校長 吉原 健


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| 学校日記 | 09:51 AM | comments (x) | trackback (x) |
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