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今日の給食

12月7日(月)


ビビンバ風混ぜご飯
チャプチェ
フルーツポンチ
牛乳


| http://ousaku.kita-city.tokyo/blog/index.php?e=6188 |
| 学校日記::今日の給食 | 11:58 AM | comments (x) | trackback (x) |
放送による全校朝礼が行われました
おはようございます。
今また新型コロナウイルスの感染拡大が広がり、人々の不安も広がっています。

私が朝早い時間に電車に乗ると、座席をきちんと一つおきに空けて乗客の方が座っている光景も見慣れてきました。でも、そうした車両に後から乗り込むと、空いている座席にすぐに座ることに躊躇する自分がいるのを感じます。思い過ごしだとは思いますが、乗客の人たちの視線が何となく気になるのです…。

 整然と列をつくって乗り降りする行動や、感染症対策のために電車の窓を開けたり、一つおきに整然と座ったりする行動を見ていると、日本人の美徳である「規律性」の高さを感じます。規律性というのは、状況に応じて社会のルールや自分の行動を律する力だと言われています。しかし規律性が高すぎると、周りの人への寛容さを失い、逆に、「他人の違反行動を許せない…」という気持ちも芽生えやすいのではないでしょうか。

 こうした気持ちからストレスが高まると、他人への激しい攻撃性に転じてしまいます。先日ニュースを見ていたら、ある労働組合の実態調査から、「スーパーマーケットやドラッグストアなど、流通やサービス業界で働く人の5人に1人が新型コロナウイルスが影響した客からの心ない暴言を受けた」と回答したそうです。

 以前皆さんに医療従事者の方たちに手紙を書いてもらったことがありますね。
 私たちの社会や日々の暮らしを直接支えてくださる方たちるいわゆる「エッセンシャル・ワーカー」の方たちが多くの被害を受けている実態は残念ながら今も改善されていないようです。こうした方たちが、日々理不尽な暴言や迷惑行為を受け続けて、仕事を続ける自信を失ったり、精神的に参っているという声を聞くと、本当に悲しい気持ちになります。

コロナ禍の社会は、平時の時には表面化しなかった私たち人間の脆(もろ)さや弱さを浮き彫りにしているのではないでしょうか。でもこの問題は、大人だけの問題ではなく、ぜひ皆さんにも考えて欲しい問題でもあります。人間社会の脆さや弱さとどう向き合っていくかは、これからの私たちに突きつけられた大きな課題だと思います。一つの正解がない問題ですが、多くの人たちが納得し共感できる解決策は必ず見つけられると信じています。これで私の話を終わります。

| http://ousaku.kita-city.tokyo/blog/index.php?e=6187 |
| 学校日記 | 11:01 AM | comments (x) | trackback (x) |
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